100均でOK!カーテンの重り選びのポイントとおすすめアイテム

カーテンの裾がヒラヒラして落ち着かないときや、外からの視線が気になるときに役立つのが「カーテンの重り(ウェイト)」です。

とはいえ、専用のウエイトテープやおもりを買うと意外と高くつくこともあり、「できれば安く、100均でどうにかならないかな」と考える方は多いはずです。

この記事では、カーテンの重りを100均アイテムで探している方に向けて、ダイソーやセリアなどの100円ショップでそろえられるアイテムや取り付け方、注意点までを解説します。

コスパ良く、見た目も機能もアップしたカーテンに変えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

100均アイテムでOK!カーテンの重り選びのポイント

カーテンの重りとして100均アイテムを選ぶ前に、知っておきたい基礎知識から整理していきます。

カーテンに重りを付ける意味やウエイトテープとの違い、どの程度の重さが目安になるのかを理解しておくと、100均アイテム選びでの失敗も防げます。

カーテンに重りを付ける目的

カーテンの重りは、単に「裾を重くする」ためだけのものではありません。重りを付けることで、見た目や機能がどう変わるのかを理解しておくと、必要な重さや位置が決めやすくなります。

主な目的は次のようなものです。

  • 裾のヒラつきを抑えてストンとまっすぐ下ろす
  • レースカーテンの浮き上がりを防ぐ
  • 風でめくれて外から中が見えるのを防ぐ
  • 光の漏れを少し減らして遮光性を補助する
  • 生地のヨレや歪みを目立ちにくくする

特にマンションの高層階や風通しの良い部屋では、レースカーテンがふわふわと舞い上がりやすく、外からの視線が気になるケースもあります。めくれ防止などに、手頃な100均アイテムで対処できるのが大きなメリットです。

ウエイトテープと重りの違い

カーテンの重りには、大きく分けて「ウエイトテープ」と「個別に取り付けるおもり」の2種類があります。

ウエイトテープは、カーテンの裾全体に縫い込むタイプで、既製カーテンでもあらかじめ入っていることが多いものです。一方、個別の重りは、カーテンの端や特定の位置にだけ取り付ける、小さな金属やチェーン状のおもりを指します。

ウエイトテープの特徴は、裾全体が均一にきれいに落ちることですが、後から自分で縫い付けるには少し手間がかかります。個別の重りは、必要な場所にだけピンポイントで付けられる一方で、重さのバランスが偏ると裾が引っ張られてしまうこともあります。

100均で用意しやすいのは、どちらかというと「個別の重りに転用できるアイテム」です。クリップ付きのおもりや、小さなマグネット、チェーンなどを組み合わせて、既製カーテンの機能を補うイメージで考えるとよいでしょう。

重さの目安

カーテンの重りに100均アイテムから選ぶ際に迷いやすいのが、どのくらいの重さがちょうどいいのかという点です。生地の厚さやカーテンの幅によって適正な重さは変わりますが、一般的な目安は次のとおりです。

カーテンの種類目安の重さ(1枚あたり)特徴
レースカーテン30〜80g前後軽いので付けすぎると不自然
薄手ドレープ80〜150g前後裾のヨレを抑える程度が目安
厚手ドレープ150〜250g前後元の重さがあるため少し強めでもOK
遮光カーテン100〜200g前後隙間を減らす目的で部分的に補強

100均のアイテムは、1つあたりの重さが商品パッケージに書かれていないことも多いですが、金属製フックやマグネット、キーホルダー用の重りなどを組み合わせて、この目安に近づけていくイメージで選びます。

最初からピッタリの重さを狙うより、「少し軽めから試して足りなければ足す」という調整をした方が、失敗しにくくなります。

100均アイテムを重りとして使うメリットと限界

カーテンの重りに100均アイテム使うとコストを抑えられますが、専用品に劣る部分や注意点もあります。

メリットとしては、まずコストが圧倒的に安いことが挙げられます。数百円から千円前後で購入するウエイトテープに比べて、100均なら1〜2個のアイテムで済むことが多く、複数の窓に試しやすいのが利点です。

また、クリップやマグネットなどのグッズを利用すれば、縫わずに取り付けできるため、ミシンや手縫いが苦手な方でも気軽に調整できます。

一方で、100均アイテムは本来カーテン用に設計されていないため、見た目の一体感に欠けたり、耐久性がやや弱かったりする可能性があります。金属部品がさびやすかったり、生地を傷める素材だったりすると、長期的には交換や補修が必要になるケースもあります。

「お試しで使ってみる」「応急的に使う」と割り切るか、「見た目にもこだわりたいので、うまくいったら専用品に切り替える」といった使い方を意識しておくと安心です。

カーテン生地との相性

カーテンの重りとして100均アイテムを選ぶ際は、必ず自宅のカーテン生地との相性を確認しましょう。

レースのような薄い生地に、クリップや安全ピンをそのまま付けると、穴が空いたり、ほつれの原因になったりすることがあります。マグネットや金属パーツを使う場合は、カーテンレール周辺の金属部分やサッシに影響しないか、引っかかりやすくないかも見ておきたい点です。

色の濃い金属を白や淡い色のカーテンに付けると、長期的には色移りするリスクもゼロではありません。目立たない端の部分や丈直しで余った生地などを使って、一度試してから本格的に取り付けると安心です。

100均で代用できるカーテン重りの具体的なアイテム

カーテンの重りとして活用できる、具体的な100均アイテムを見ていきましょう。以下に主要アイテムの特徴を比較してみました。

アイテム取り付けやすさ見た目調整のしやすさ
カーテンクリップとても簡単外側から見えやすい位置を変えやすい
マグネットグッズ簡単デザイン次第で目立ちにくい付け外しがしやすい
チェーンやや手間内側に入れればほぼ見えない長さ調整は必要
メタルチャーム普通アクセントとしても使える数を変えて重さ調整しやすい

「とにかく簡単に試したい」という場合はクリップやマグネットから、「見た目もすっきりさせたい」という場合はチェーン系を検討するとバランスが取りやすくなります。ダイソーやセリア、キャンドゥなどで共通して手に入りやすいジャンルを中心に紹介するので、近くの店舗で探す際の参考にしてください。

カーテンクリップ

もっとも手軽なのが、「カーテンクリップを重りとして活用する」方法です。

100均には、カーテンを留めるための金属クリップや、カフェカーテン用の挟み込みクリップなどが数種類置かれています。これらは1個あたりの重さがそこそこあり、裾の端につけるだけで、わずかに重みを持たせることができます。

取り付け方は、カーテンの両端の裾を少しつまんでクリップで挟むだけです。見た目が気になる場合は、同じ色味のクリップを選ぶか、裾の内側側に挟んで外から目立たないように工夫するとよいでしょう。

レースカーテンに使うときは、クリップのギザギザ部分が生地を傷つけないか、軽く挟んでみて確認することが大切です。

マグネットグッズ

100均ではさまざまなマグネットグッズが販売されており、これをカーテン重りとして応用することもできます。

マグネットを使えば、縫う必要がないうえに、カーテンの裾の内側と外側から挟み込むだけで固定できるのが利点です。マグネットタッセルやマグネットクリップ、冷蔵庫用のフラットマグネットなど、形状やデザインも豊富です。

使い方の一例としては、レースカーテンの裾の内側と外側に、2つ1組のマグネットを挟み込み、端から10〜15cm程度の位置に数カ所つける方法があります。裾がふわっと浮き上がるのを抑えつつ、必要に応じて簡単に取り外しもできるようになります。

ただし、あまり強力すぎるマグネットを選ぶと、生地を引っ張ってシワの原因になったり、外すときに負担がかかったりするため、ほどほどの磁力のものを選びましょう。

チェーンや金属パーツ

DIYコーナーやアクセサリーコーナーに置かれているチェーンや金属パーツも、カーテンの重りに100均アイテムを使う際の有力候補です。特に、細めのボールチェーンや真鍮風のチェーンなどは、見た目もおしゃれで、カーテンの雰囲気を損なわずに重さを足すことができます。

チェーンを裾の長さに合わせてカットし、裾の内側に縫い留めたり、ループ状にして端に引っ掛けたりする方法があります。一度取り付けると取り外しはやや手間ですが、その分、見た目はスッキリします。

チェーンの材質によってはサビやすいものもあるため、窓の結露が多い環境ではステンレスや樹脂コーティングされたものを優先するとよいでしょう。

その他

カーテンの重りを100均アイテムから選ぶ際は、「おもりとして使えそうなものはないか」という視点で店内を見渡すのがおすすめです。意外な売り場の小物が、カーテンの重りとしてぴったりはまることがあります。

  • キーホルダー用のメタルチャーム
  • 釣り用のシンカー(店舗によっては取り扱いあり)
  • 文房具コーナーの金属クリップ類
  • ハンドメイド用の鉛テープやおもりパーツ
  • インテリア用の小さなウエイトドアストッパー

これらの中から、形がシンプルでカーテンの雰囲気を壊さないものを選び、クリップや糸を介して裾に取り付けていくイメージです。

直接結びつけたり、縫い付けたりする前に、まずは仮止めしてバランスや見た目を確認してから本固定すると、失敗が減ります。

カーテンの重りに100均アイテムを使う際の取り付け方

100均アイテムをカーテンの重りとして使う、実際の取り付け方を工程ごとに解説します。「どこに、どのくらいの数を付ければいいのか」「縫わずにできる方法はあるのか」といった具体的な疑問を解消していきましょう。

必要な道具と準備を確認する

100均アイテムをカーテンの重りにする際に、最低限そろえておきたい道具と準備を確認しましょう。縫う方法を選ぶかどうかで必要なものは変わりますが、共通してあると便利なものは次のとおりです。

  1. メジャー(カーテンの幅や取り付け位置を測る)
  2. はさみ(糸やチェーンのカットに使用)
  3. 待ち針または仮止めクリップ
  4. チャコペンやマスキングテープ(位置の目印用)
  5. 必要に応じて糸と針、または布用両面テープ

これらもほとんどが100均でそろえられるため、専用の裁縫道具を持っていない場合でも始めやすいのが利点です。取り付け作業は、カーテンをいったん外し、床やテーブルに広げて行った方が位置を正確に決めやすくなります。

レースカーテンに付けるときのポイント

レースカーテンは生地が薄くデリケートなため、カーテンの重りに100均アイテムを使う際には特に注意が必要です。クリップや安全ピンをそのまま挟むと、穴が空いたり、重さに耐えられずに生地が伸びてしまうことがあります。

レースカーテンの場合は、マグネットで挟む方法や、極細のチェーンを裾の折り返し部分に通して軽く縫い留める方法が相性がよいです。裾の端だけでなく、全体のバランスを見ながら、幅に応じて3〜5カ所程度に分けて取り付けると、自然なラインが出やすくなります。

また、レースカーテンは光を透かすため、濃い色の金属を使うと影が目立つ場合があります。できるだけ白や透明に近いパーツを選ぶ、または裾の内側ギリギリに隠して取り付けるように工夫するとよいでしょう。

ドレープカーテンに付けるときのバランス

厚手のドレープカーテンにカーテンの重りを100均アイテムから選ぶ場合は、レースに比べて生地がしっかりしているため、やや重めのアイテムでも対応しやすいです。

特に、カーテンを閉めたときに中央部分がふわっと浮いてしまう・サイドだけダラッとしてしまうといった悩みがある場合、重りの位置と数を工夫することで改善が期待できます。

基本的には、左右の端と中央の3カ所、または幅が広い場合は4〜5カ所に均等に配置するイメージで取り付けます。重りを付ける位置は、裾の折り返し部分の内側に隠すようにするか、目立ちにくい裏面側に縫い付けると見た目がスッキリします。

実際に吊るしてみて、「少し重すぎる」「まだ浮く部分がある」と感じたら、数を増減したり、重りの種類を変えたりしながら微調整してください。

カーテンの重りとして100均アイテムを使う際の注意点

カーテン重りに100均アイテムが使えるのは便利ですが、安全性やカーテンの寿命を考えると、いくつか気を付けるべきポイントがあります。思わぬトラブルを避けるためにも、事前に押さえておきたい注意点をチェックしておきましょう。

カーテンレールへの負荷を意識する

カーテンの重りに100均アイテムを使うときに見落としがちなのが、「カーテンレールへの負荷」です。

もともとカーテン自体がそれなりの重さを持っているところに、さらにおもりを足していくと、合計重量は意外と大きくなります。特に、賃貸物件などで簡易的なカーテンレールが取り付けられている場合、過度な重さをかけるとレールの歪みやビスの抜け落ちにつながることがあります。

目安としては、重りの追加分はカーテン1枚あたり数十グラム〜多くても200g程度にとどめ、明らかに重くなりすぎないよう意識しましょう。カーテンを開け閉めしたときにレールがきしむ、動きが悪くなるといった変化があれば、一度重りを減らして様子を見ることが大切です。

サビや色移りを避ける選び方

カーテンの重りに100均アイテムを使う際には、金属パーツのサビや色移りにも注意が必要です。

窓まわりは結露や日光の影響を受けやすく、金属が変色したり、サビが出たりしやすい環境です。サビがカーテン生地に付着すると、洗濯しても取れにくいシミになってしまう可能性があります。

できるだけステンレスやアルミ、または樹脂コーティングされた金属パーツを選ぶこと、濃い色の金属を白いカーテンに直接当てないことが重要です。心配な場合は、金属パーツと生地の間に薄い布やテープを挟む、もしくは最初からプラスチック製のおもりを選ぶなどの対策も検討しましょう。

子どもやペットがいる環境での安全対策

小さな子どもやペットがいる家庭で100均アイテムをカーテンの重りにする場合は、安全面での配慮が必須です。クリップや小さなおもりは誤飲の危険があり、低い位置に外れやすく付けていると、手が届いてしまうことがあります。

また、チェーンやひも状のものは、首や足に絡まるリスクも考えられます。安全対策としては、しっかりと縫い付けて簡単には外れないようにすること、床からある程度の高さに配置することが大切です。

少しでも不安がある場合は、重りの数を減らす、もしくは子ども部屋などには使用を控えるといった判断も必要になります。

カーテンの重りは100均アイテムと専用品どっちがいい?

カーテンの重りを100均アイテムから選ぶか、カーテン専用品を選ぶか、どちらが自分に合っているか迷ったときの考え方を整理しておきます。それぞれのメリットと向いているケースを知ることで、失敗の少ない選択がしやすくなります。

100均アイテムをおすすめするケース

100均アイテムがカーテンの重りとして役立つケースは、以下のような状況が当てはまる場合です。

  • とりあえず裾のヒラつきを少し抑えたいだけ
  • レースカーテンの浮き上がり対策を軽くしたい
  • 賃貸で、カーテンを本格的に作り替える予定はない
  • 見た目はある程度妥協できる
  • まずは安く試してから本格的な対策を考えたい

このような場合は、カーテンクリップやマグネットなどを使った簡易的な方法でも、十分にストレスを減らすことができます。実際に1〜2週間ほど使ってみて、問題がなければそのまま運用し、気になる点があれば専用品への切り替えを検討するとよいでしょう。

専用品をおすすめするケース

一方で、カーテン用の専用ウエイトテープや既成のウエイトバーを検討した方がよいケースもあります。たとえば、以下のような条件に当てはまる場合です。

状況理由
来客が多く、インテリアをきれいに見せたい見た目の完成度が高い方が印象が良い
オーダーカーテンを使っているカーテン自体の価格が高いため、長く大切に使いたい
大きな掃き出し窓が複数ある重さや耐久性の面で専用品の方が安心
自分で縫う手間をあまりかけたくない最初からウエイト入りのカーテンを選ぶ方が楽

専用品は単価こそ100均より高くなりますが、見た目の自然さや耐久性、安全性の面では優れている場合が多く、「毎日目にするものだからこそ投資する価値がある」と考えることもできます。

両方の組み合わせをおすすめするケース

カーテンの重りは、100均アイテムと専用品、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。たとえば、メインのリビングや来客の多い部屋には専用品のウエイトテープを使い、寝室や子ども部屋、書斎などには100均の簡易的な重りで対応するといった使い分けもできます。

また、すでにウエイトテープ入りのカーテンに対して、「あと少しだけ重さがほしい」「特定の部分だけ浮いてしまう」といった場合に、100均のマグネットやクリップで部分的に補強するという方法もあります。

状況や予算、こだわりたいポイントに応じて柔軟に組み合わせることで、無理なく快適なカーテン環境を整えられます。

100均アイテムで最適なカーテンの重りを見つけよう

カーテンの重りとして100均アイテムを使う方法は、低コストでカーテンの見た目や使い勝手を改善できる手軽なアイデアです。カーテンクリップやマグネットグッズ、チェーンや小さなおもりなど、100均にあるさまざまなアイテムを工夫して使えば、専用品に近い効果を得ることも十分に可能です。

一方で、レールへの負荷やサビ・色移り、子どもやペットへの安全性といった点には注意が必要であり、環境に合わせたアイテム選びと取り付け方が求められます。まずは100均のアイテムで試しながら、自分の暮らしにとってちょうどよい「重さ」と「見た目」のバランスを見つけていきましょう。

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