「100均の目隠しカーテンやシートを買いたいけれど、外から透けて見えないか不安……」と悩んでいませんか?ダイソーやセリアなどの100均アイテムは手軽で便利ですが、選び方や設置方法を間違えると、夜間に室内のシルエットが丸見えになってしまうリスクがあります。
せっかく対策をしたのに、プライバシーが守られず失敗するのは避けたいですよね。本記事では、100均の目隠しが透けやすい原因から、絶対に失敗しないための「透けにくいアイテム選び」、さらには効果を倍増させる設置の工夫まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
低コストでも、賢く選んで工夫を加えれば、外からの視線を気にせずリラックスできる空間は簡単に作れます。場所別の具体的なアイデアも紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
100均の目隠しは透ける?

100均で販売されている目隠しアイテムは、コストパフォーマンスに優れていますが、素材の厚みや密度には限界があります。多くの商品は光を通しやすい薄手の生地やプラスチック素材で作られているため、夜間に室内で電気をつけると外から人影が見えてしまう可能性があります。
どのような状況で透けが発生しやすいのか、その仕組みを正しく理解しましょう。
100均目隠しが透けやすい主な原因
100均の目隠しアイテムが透けてしまう最大の理由は、生地の密度が低く、繊維の隙間から光が漏れやすいためです。低価格を実現するために薄い素材が使われていることが多く、遮光性能や遮像性能が備わっていない商品が一般的です。
特に、白やベージュなどの明るい色は光を拡散しやすく、夜間のシルエットを隠しきれない傾向にあります。
- 生地が薄く、繊維の織り目が粗い
- 裏地や特殊なコーティング加工がされていない
- 明るい膨張色が多いため、光を通しやすい
透けても問題にならないケース
すべての場所で完璧な遮像が必要なわけではありません。日中のみ視線を遮りたい場所や、室内の仕切りとして使う場合は、100均の透けやすいアイテムでも十分に役割を果たします。
光を完全には遮らないため、部屋の明るさを保ちつつ、ゆるやかにプライバシーを守りたいシーンではメリットになります。
- 日中の光を適度に取り入れたい窓辺
- クローゼットや棚の中など、室内同士の目隠し
- 庭の植木などがあり、外から至近距離で見られる心配がない場所
遮光カーテンをやめる人も増えています。以下の記事も参考にしてください。
透けると困るケース
一方で、夜間に照明を点灯する場所や、プライバシーを厳守すべき空間では注意が必要です。外が暗く中が明るい状態になると、薄い生地越しには室内の様子が鮮明に浮かび上がります。
防犯上、入浴・着替えなどのデリケートなシーンでは100均アイテム単体での使用を避け、他の対策と組み合わせましょう。
- 通りに面した一軒家やマンション1階の窓
- お風呂場や脱衣所、寝室などのプライベート空間
- 夜間に長時間明かりを点けて過ごすリビングのメイン窓
目隠しに使える透けにくい100均アイテム

100均にも、素材選びや使い方の工夫次第で透けにくいアイテムが存在します。最近では機能性を重視したシリーズも増えており、用途に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
ここでは、比較的遮像性が高く、初心者でも取り入れやすい定番の4つのアイテムをご紹介します。
遮光カーテン・遮光シート
100均の中でも「遮光」と記載されている商品は、光を遮る能力が高く設定されています。特に窓ガラスに直接貼る遮光シートは、気泡が入らないように貼るだけで外からの視線を強力にカットします。
例えばダイソーでは「遮光裏地カーテン(100cm×170cm)」を400円で購入可能です。完全に光を遮断したい場所には、遮光に特化した専用品を選びましょう。
遮光カーテンの代用になる100均アイテムについては、以下の記事で紹介しています。
カフェカーテン
カフェカーテンは、突っ張り棒を使って簡単に設置できる手軽さが魅力です。100均ではデザインが豊富ですが、透けにくさを重視するなら「厚みのある生地」や「色が濃いもの」を選んでください。
リネン風の厚手生地や、刺繍が細かく入ったタイプは、比較的シルエットが映りにくく、インテリアとしても優秀です。
のれん
のれんは縦の長さがあるため、勝手口やドアの隙間などを隠すのに適しています。100均ののれんは、中央が割れているタイプと1枚布のタイプがありますが、目隠し効果を高めるなら生地の密度を確認しましょう。
少し透けが気になる場合は、2枚重ねて吊るすことで、手軽にボリュームと遮像性をアップさせることが可能です。
目隠しシート
窓ガラスに水で貼るタイプの目隠しシートは、100均の人気商品です。すりガラス風やドット柄など、表面に加工が施されているものは光を乱反射させるため、外から中の様子が見えにくくなります。
カーテンのように揺れることがないため、隙間から中を覗かれる心配がなく、水回りの窓などにも最適です。
目隠しカーテンを100均で安く作る方法についての紹介記事も参考にしてください。
100均アイテム使用時に透け防止としてできる工夫

100均のアイテムをそのまま使うだけでは不安な場合、少しの手間で劇的に透けにくくする方法があります。特別な道具は必要ありません。身近な100均グッズを組み合わせることで、低コストながらも高いプライバシー保護効果を実現できます。
以下の4つのポイントを意識して設置してみましょう。
「重ね貼り・重ね付け」で厚みを出す
1枚では薄くて透けてしまう生地やシートも、2枚重ねることで透過率を大幅に下げられます。例えば、カフェカーテンを2枚同じ突っ張り棒に通したり、窓用シートを外側と内側の両面から貼る方法が有効です。
物理的な厚みが増すことで、夜間に照明をつけても人影が外に漏れにくくなります。
「濃い柄」や「凹凸のあるデザイン」で視線を散らす
人間の目は、規則正しいものや平坦なものほど透過した影を認識しやすくなります。あえて濃い色のプリントがあるデザインや、表面がボコボコとした立体的なシートを選ぶと、視覚的なノイズとなり中の様子が分かりにくくなります。
無地の薄い色よりも、柄物やエンボス加工されたアイテムを選ぶのがコツです。
「窓の内外ダブル対策」ですだれ・シェードを併用
窓の内側だけでなく、外側にも100均のすだれやサンシェードを設置すると、目隠し効果が格段に高まります。外側で物理的に日光や視線を遮り、内側のカーテンでさらにカバーする2段構えの対策です。
これにより、1つ1つのアイテムが安価な100均素材であっても、トータルでの防犯性は大きく向上します。
「照明の位置」を変えてシルエット写りを防ぐ
窓のすぐ近くに照明器具があると、背後から光が当たり、目隠しにクッキリと影が映ってしまいます。これを防ぐには、照明を窓から遠ざけるか、光源が直接目隠しを照らさない位置に配置するのが効果的です。
間接照明を活用して室内の中心部を照らすようにすれば、外への影の映り込みを最小限に抑えられます。
【場所別】おすすめの100均目隠しアイデア術

家の場所によって、求められる目隠しの度合いや適切な素材は異なります。100均アイテムの特性を活かし、それぞれの空間にマッチした設置アイデアをご紹介します。
場所ごとのポイントを押さえることで、失敗を防ぎながら快適なプライベート空間を作ることができます。
お風呂・脱衣所
お風呂や脱衣所は湿気が多いため、カビにくいプラスチック製やビニール製のアイテムが必須です。100均の「シャワーカーテン」を窓のサイズに合わせてカットして吊るすのがおすすめです。
また、窓ガラスには水で貼るタイプの目隠しシートを併用すると、万が一カーテンがめくれても安心です。
- 防カビ加工のシャワーカーテンを活用する
- 水で貼る目隠しシートですりガラス状にする
- 突っ張り棒は錆びにくいステンレス製やカバー付きを選ぶ
お風呂の窓のカーテンを、100均アイテムで選ぶ方法について解説している記事もあわせてご覧ください。
リビング
リビングの大きな窓には、100均のカーテンを複数枚組み合わせて使うのが効率的です。広い面積を覆う必要があるため、圧迫感のない明るい色を選びつつ、柄物を取り入れて視線を逸らしましょう。
掃き出し窓の場合は、100均のワイヤーネットとカーテンを組み合わせて自立式のパーテーションを作るアイデアも有効です。
- 大判のマルチクロスをクリップで留めてカーテンにする
- 日当たりの良い窓にはUVカット機能付きのシートを貼る
- 複数のカフェカーテンを段違いに設置してデザイン性を出す
掃き出し窓の下半分を隠す方法の解説記事も参考にしてください。
キッチン・小窓
キッチンの小窓や勝手口は、調理中の手元が見えないようにしつつ、換気も行いたい場所です。通気性の良い「のれん」や、丈の短いカフェカーテンが適しています。
油汚れがつきやすいため、汚れたらすぐに買い替えられる100均の強みを活かし、消耗品と割り切って定期的に新調するのが清潔に保つコツです。
- 油汚れが目立ちにくい濃い色ののれんを選ぶ
- 通気性の良いメッシュ素材や薄手のコットン生地を使う
- 汚れたら気軽に交換できる価格帯を重視する
玄関・廊下
玄関からの視線が気になる場合は、突っ張り棒とのれんを使って、空間を緩やかに仕切るのがベストです。廊下の奥にあるプライベートな空間を隠すことで、来客時も慌てずに済みます。
玄関は家の顔でもあるため、100均アイテムの中でも安っぽく見えない、厚手で落ち着いた質感のものを選びましょう。
- 厚手ののれんを使い、奥の部屋への視線を遮断する
- アイアン素材の突っ張り棒でインテリア性を高める
- 玄関ドアの小窓には、粘着剤不要の装飾シートを貼る
玄関や廊下の防寒が必要な場合は、以下の記事も参考にしてください。
収納
カラーボックスやオープンシェルフの目隠しには、100均の専用カーテンが便利です。サイズ展開が豊富なため、カットせずにそのまま使えるケースも多いでしょう。
中身が透けないように、裏地が付いているタイプや、不織布などの厚みがある素材を選ぶと、生活感を隠してスッキリとした印象を与えられます。
- カラーボックス専用のカーテンを活用する
- マジックテープを使って棚に直接貼り付ける
- 中身のシルエットが出ないように不透明な素材を選ぶ
100均アイテムでカラーボックスにカーテンを付ける方法については、以下の記事で紹介しています。
100均アイテムでできる目隠しDIY

100均の既製品をそのまま使うだけでなく、少し手を加えるだけで、より高機能でおしゃれな目隠しが作れます。特別な工具や難しい技術は必要ありません。
DIY初心者でも失敗しにくい、簡単で実用的な3つのアイデアをご紹介します。自分好みのサイズやデザインにカスタマイズしてみましょう。
貼るだけ簡単!シート・フィルムDIY
窓ガラス用の目隠しシートは、サイズに合わせてハサミでカットし、霧吹きで水をかけて貼るだけで完了します。気泡が入らないように、中心から外側へ向かってタオルなどで空気を押し出すのが綺麗に仕上げるコツです。
100均にはステンドグラス風や幾何学模様など多くの種類があり、複数を組み合わせることでオリジナリティも出せます。
- 窓ガラスの汚れを綺麗に拭き取る
- 窓のサイズより数ミリ小さめにシートをカットする
- 霧吹きで窓を濡らし、シートを端からゆっくり貼る
針・糸不要!クリップと突っ張り棒の「縫わない」DIY
裁縫が苦手な方でも、100均の「カーテンクリップ」と「突っ張り棒」を使えば、お気に入りの布をすぐにカーテンにできます。好きな柄のマルチクロスや手ぬぐいをクリップではさみ、棒に通すだけで完成です。
季節に合わせて布を交換するのも簡単で、汚れた際の洗濯もクリップを外すだけなので非常にスムーズです。
| 必要アイテム | 役割 |
|---|---|
| 突っ張り棒 | カーテンを吊るす支柱 |
| カーテンクリップ | 布を穴を開けずに固定する |
| お好みの布 | 100均の手ぬぐいやクロス |
穴を開けないカーテンレールについての解説記事も、参考にしてください。
リメイク術!既存アイテムに100均素材をプラス
既にあるカーテンや目隠しの裏に、100均のアルミ断熱シートや不織布を貼り付けるリメイク術です。これにより、光の透過をほぼゼロに近づけることができます。
見た目は既存のカーテンのまま、機能面だけを底上げできるため、インテリアを崩したくない場合に有効です。裾に100均のレースを足して長さを調節するなどのアレンジも楽しめます。
- 裏側にアルミシートを貼って遮光・断熱性を高める
- 裾にレースやフリンジを付けて隙間を埋める
- 布用の両面テープを使えば、アイロン不要で接着可能
カーテンの代わりになる100均アイテムについては、以下の記事も参考にしてください。
100均で探す目隠しアイテムチェックリスト

アイテム選びの失敗を回避するための、チェック項目をまとめました。100均で探す際の参考にしてください。
| チェック項目 | 判断の目安(失敗しないポイント) |
|---|---|
| 生地の厚み | 手を入れてみて、肌の色や指の形がはっきり見えないか |
| 素材の密度 | 電灯にかざしたとき、光の漏れが少なく目が詰まっているか |
| 色・デザイン | 白や薄色ではなく、濃い色や視線を散らす柄が入っているか |
| パッケージ表記 | 「遮光」などの表示があるか |
| 設置場所の環境 | 夜間に外からライトを当てた際、シルエットが映りにくい場所か |
まとめ|100均アイテムは「透ける前提」での賢い使い分けが正解

100均の目隠しアイテムは、工夫次第で非常に便利なツールになります。基本的には「1枚では透けやすい」という性質を理解した上で、重ね付けをしたり、場所に応じて適切な素材を選んだりすることが失敗しないポイントです。
- 夜間やプライベートな場所は「重ねる」「シートと併用する」で対策
- 日中の明るさを優先する場所は、薄手の100均アイテムをそのまま活用
- 汚れたらすぐに買い替えられる100均の利点を活かし、清潔に保つ
まずは気になる場所から、100均の突っ張り棒とカーテン1枚で手軽に始めてみてはいかがでしょうか。安価に試せるからこそ、自分にぴったりの目隠し方法が見つかるはずです。
















コメント